April 2017
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
無料ブログはココログ

春になると

春になると、おニャン子クラブの「じゃあね」が頭の中に流れ始める。

そんなに熱心なファンだったわけではない。なんとなくぼうっと「夕にゃん」は見ていたけれど。
当時私は高校生。なんとなく自分の性別に違和感を感じていて、男性ホルモンのせいで醜く(自分ではそう思うのさ)変形していく身体に抗うすべをもたず、絶望的な気分を抱えながら、日々バンドに明け暮れていた頃、かな。
テレビに出ていた「おニャン子」のみんなは、田舎の高校生からすればやっぱり遠い存在で、決して隣のお姉さんのようではなかった。
熱心に出るレコード出るレコードを買いあさる友人を横目に、私はぼんやりとテレビを眺めていただけだ。

そんなある日、テレビから「じゃあね」が流れてきた。
私の音楽の趣味とは違っていたけれど、軽快なメロディに、明確な未来を見据えた詞が乗り、ああ、悪くないな、と感じた。その気持ちが今でも持続してるってわけじゃないけれど、なんとなく春になると、思い出す。

で、ですね。
私はそんなに熱心な「おニャン子」ファンではなかった……のですが、メンバーの一人、河合その子さんがですね。好きだったのですよ。なんでだろうなあ。あのストレートロングヘアが、ひばりくんや涼音くんとリンクしたのかな(笑)

学校の帰り道、いつものように中古レコード屋でテクノやフュージョンのレコードをあさっていたのですが、ふとシングルのコーナーを見たら、タダみたいな値段で、おニャン子関連のレコードがたくさんあって。
レンタルのシールがあったので、納得ではあったのですが、そのジャケット写真のためだけでもいいや、と数枚河合その子さんのレコードを買ったのです。
早速聴いてみたのだけれど、うーん、やっぱり音的には満足が出来ない……。
でも、一曲。「青いスタスィオン」のカップリング曲、「さよならは言わないで」が、悪くなかったのです。
「じゃあね」的な、春のお別れの歌です。詞も曲も、派手じゃないけれど、しんみりする。バックのコーラスを「おニャン子」のメンバーが担当し、実際このレコードは、河合その子のおニャン子卒業記念のものだったわけで。
ああ、いいじゃない。「さよならは言わない」のは、また逢えるから、だね。
これはよいなあ、と思っていると、曲が終わりに差し掛かりました。
曲がフェイドアウトしつつ、そこにバスが去っていくSEがかぶさります。
そのとき、私の耳に衝撃的なセリフが聴こえてきたのです。
メンバー全員がハモりつつ、こう言ったのです。

「さようなら~」

台無しだよ。何を聞いてやがったんだオマエラは。
まさに、_| ̄|○ な気分だったなあ。

……と、いう話も、春になると思い出すのです。ああ、しょうもない。

君はpinkishを知っているか

埼玉県北埼玉郡大利根町。「たなばたさま」を作曲した下總皖一を生んだ町として知られるが、いかんせん地味な町だ。道の駅「童謡のふる里おおとね」があるために、私は毎年最低一回は訪れるのだけれど、あのあたり(というか、埼玉県全般に)境界線が入り組んでいる上に、自治体が細かく分けられているので、「大利根町に来た」という実感はさほどわかない。
将来的に「東埼玉市」となることが決定したらしい。その名称からして、やはり(悪いと思いつつも)地味だ。

ところが。
この大利根町の青年部がなんと、アイドルグループを生んでしまった。
その名も「pinkish」。平均年齢13歳。若くて健康的で、可愛い。彼女たちは、大利根町(もしくは近隣町村)で生まれ、育ち、童謡をモチーフとした曲を歌い、コンサートを頻繁に行っている。
女性アイドルの話をしているのに、画像が無いのはイライラするよね。手っ取り早く、公式サイトをごらんくださいな。
……どう? 写真見て、ミニの浴衣だー、予想通りだー、って思った?(笑) 私は思った。

けど、ちゃんとしてるなーとも思ったよ。そもそも私がこのグループを知ったのは、埼玉ローカルのフリーペーパーの表紙からで。それだけを見たときは、まさかローカルアイドルだなんて思わなかったんだよね。
惜しむらくは、まだ音源を聴いてないということ。CDは発売されているみたいなのだけど、問合せ先が商工会青年部事務局か(笑)
この夏もかなり忙しいようだし、埼玉県内で道の駅をめぐったりうろうろしていたら、遭遇するかも。

こうしたローカルアイドルって他にもいるのかな。スタッフがうらやましいぞ。楽しそうで(笑)