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この女装コミックがすごかったね!2017年版

年に一度、これだけを更新するブログになりつつありますが、今年はもう一つ更新してたぞ、やったね! みたいな。
すみません。
それでもとりあえずこれだけは忘れずにやろう、女装コミック総ざらいです。

男の娘がもう一般的になってしまい、特別感も無くなったようで、各種作品にさらりと普通に出てきます。そしてそれに対して特段心躍ることもなくなってきたかもしれない、と思うことがあります。私としては若干の危機ではありますが、それはそれで良いことなのかもしれません。
Twitterなどでも女装っ子はクラスタを形成するぐらいに隆盛ですね。みんな男子のときの写真も出せるあたり、なるほど性自認は男子のままなのだなー。健康的でよいことだと思いますよ。私はちょっとうらやましい。

さて、まず一発目は、去年ご紹介できなかった作品から。奥付日付が2016年12月31日ですが。

◆ディビ 「その指先でころがして」 二次元ドリームコミックス

一冊を通して圧倒的なテキスト量と、書き文字量。そしてふと気づくと、あれ、女装は無いな……? という最重要事項(笑) でもいいや。きっとお好きだと思うので。
pixivなどで公開されているイラストやマンガには女装モノもたっぷりあるので、ぜひお楽しみあれ。天才だと思う。
https://www.pixiv.net/member.php?id=156236

◆クリスタルな洋介 「おとこのこ妻」 小学館サンデーうぇぶり

ユキの圧倒的な可愛さだけでほぼ成り立ってる作品。周りの人々が男の娘であるということ以上におかしいので、常識人に見えるわ。
「男であること」のアウティングがギャグになってることは、私が考える女装や男の娘の性自認的な部分を吹き飛ばします。私がユキの立場だったら、と考えてしまうとつらくなったりするので、そういうあり得ないことは考えないほうがいいな。うん。

◆ふみふみこ 「女装男子とメンヘラおじさん」 リブレ

「田辺さん」の存在がどれだけこの作品や、この作品を読んだ我々に救いを与えてくれただろう。単行本の帯にある秀良子さんのコメントが実に的確。
重いなあと思いつつも何度も読み返してしまいます。

◆鮭夫 「ヒトミ先生の保健室」8巻 RYU COMICS

全編林間学校編で、相変わらずのお騒がせキャラとしての埴生くん。いいなあ、おっぱい。

◆野々村朔 「おとなりコンプレックス」2巻 リブレ

男女逆転っぽい二人のもどかしめ恋模様。2巻。すばらしく可愛い女装だけど、少なめでなおかつこれから減っていきそうな感じ。女装がメインなのではなく恋がメインだとそうなるわね……。

◆作楽ロク 「特殊性癖Sの葛藤」1巻 一迅社

隠れブラ男子、裸族男子、コスプレ男子が入り乱れるギャグ作品。なんというか一般人であるタカくんの聖人っぷりが実に際立ちます。おかん男子か。

◆須野ゆき子 「うちの旦那はお嫁さん」 一迅社

女装など女性的なものが好きで、でも恋愛の対象は女性という人は決して珍しいことではありません。ひとつの回答かな、と思ったりもしますが、どことなくチグハグな部分もあって、でも、リアルってそんなもんだよね。絵とマッチしたほのぼのだよ。

◆山本アタル 「偽恋ボーイフレンド Lovely」 リブレ

今年はリブレの当たり年かしら。女装が超絶可愛いシリーズの2冊めが出ました。ただ、恋愛模様として見ると、だいぶこう、もどかしいというか、しっかりせい、と言いたくなるというか(笑)

◆輪子湖わこ 「ドルオタの僕ですが真剣にアイドル目指します!」 竹書房Qpa

個人的に今年のヒットです。タイトルまんま。アイドルオタクで振り付けもマスターして歌もうまいってチートがどんどん本物のアイドルとして成功していくって、気持ちいいですw
ただし、攻め。何がとは言いませんが、攻め。まあ、これで受け、だと、生々しくなっちゃうかもしれないしな。うん。

◆木々 「ラヴ・ミー・スウィート」2巻 幻冬舎バーズコミックスルチルコレクション

私の大好きな作品の新装開店2冊目。BLレーベルに移行したので、さて、と思っていたら、本丸ナオが……一気に進展。夜の蝶バージョンはめちゃめちゃ可愛いし、そう来たか、という展開に。ルームシェアという根幹がついに解体されてさて今後どうなることやら。

◆ブルちょめ 「スカートに罠」 講談社ハニーミルクコミックス

中性的男子(女性の快楽に憧れている)と不器用な純情男子によるBL。絵柄はちょっと懐かしいなって思ったんだけど(昔のヤングマガジン的な)、こういう関係はなかなかに今時。女装シーンはそこそこあるけど、スカートだけだったり、あんまり女装的じゃないというか。


これ以外、同人誌にいくつかの収穫がありました。前エントリで紹介した、「男二人で」の2冊めが出たり。正直、あれが私の中で大きな位置を占めてて、今年の一番はあれだったかな……とか思っていたりします。
pixivなどでも最新作が読めるので、ぜひ。
https://www.pixiv.net/member.php?id=55506

書店で、あ、これ女装モノだなって思っても買わなかった本がいくつかありました。数年前からそんな感じだったりしますが、結局は女装をテーマにしてなおかつ自分の好みの本を探している、というだけでございます。まだ見ぬステキ作品を期待していることは20年前から変わりません(お気楽ミュージアムは、来年20周年です!)。

2018年もよい女装っ子作品に出会えますように。それでは、みなさま、よいお年をお迎えください!

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