December 2018
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
無料ブログはココログ

« クリスタルな洋介「おとこのこ妻」 | Main | 森越一「男二人で」 »

この女装コミックがすごかったね!2016年版

コミケ開催中に更新しても誰も読んでくれないぞーと我ながら思うんですが、遅くなってしまったので仕方なし。
というわけで、毎年恒例2016年に発行された女装シーンのある漫画作品まとめです。
ただ、先にお詫びしておかないといけないのですが、18禁漫画が今回、ありません。
理由は単純で、私が一冊もそうした18禁漫画を読まなかったからです。あ、いいな、ほしいなと思った本は何冊かありましたが、結果的に入手に至っていません。ディビさんの本はこれから買おうと思っていますが……。
18禁では無い作品についても、薄味かもしれません。興味が薄れたわけではなく、さすがに女装シーンワンシーンのためだけにお金出せないな……と思うようになったというのが一番大きいかも。全体のテーマになっていれば買ってるつもりですが。義務というわけでもないので、一部スルーしちゃったり……。根がコレクタなので気になってつい買ってしまっていたのですが、さすがにどう見ても可愛くないだろうこれみたいなものとかは……、もういいよね……。

と、ネガティブな話題から始めてしまいましたが、意外なあの作家の作品から、安定したシリーズの続編まで。まずはごゆるりとお楽しみください。

◆木々 「ラヴ・ミー・スウィート」 幻冬舎コミックス バーズコミックス ルチルコレクション

8巻まで続いた「ラヴ・ミー・テンダー」から、関係性が一歩進んだ新シリーズ。長らくかかったなあと思うものの、このシリーズは、開始当初からずっと私のフェイバリットで有り続けているので、大変うれしいです。一応男の子同志の恋愛を描いてはいますが、女装っ子男装っ子などなど入り乱れての群像劇的要素が強いかな。私はもちろんナオ一押しで、ファッションを真似たいお年頃(ナオの親より年上だと思いますが)。

◆木尾士目 「げんしけん二代目」 20巻21巻 講談社アフタヌーンKC

「斑目ハーレム編」だと思っていたシリーズが、実はオタクの生き様を描いたガチの本編だった、という様相で幕を閉じました。いや、でも良かったおもしろかった。波戸ちゃんの美しさにずっと目を引かれていましたが、完結記念に読み返したら、いやあ、この子めんどくさい子ねえ……(笑)
私としては、まだまだこの子たちを見ていたい気分です。三代目はいつかあるんでしょうか。

◆鮭夫 「ヒトミ先生の保健室」 5巻6巻 徳間書店リュウコミックス

単眼美人保健医を中心に、人外がひしめくハイコンテクストビジュアルコミック。メタメタなお話も描ききる、高い画力と構成力で人気です。
5巻では根津くんとおっぱい系男子埴生くんと……プラスなにやら。6巻にもごにょごにょ(ネタバレになるの)。
単眼キャラ、増えているような気がします。最初はぎょっとしましたけれど、だんだん可愛く見えてきますわよ。

◆杉基イクラ 「ナナマルサンバツ」 12巻 角川書店カドカワコミックス・エース

アニメ化も決まった女装少年苑原明良くんが登場するシリーズは、高校生クイズスクエア編が大盛り上がり。や、明良くん、ほとんど出てきていないですけれど……。
あっ、13巻出ていますね!? すみません、13巻は未読ですので、明良くん大活躍……かもしれないし、そうじゃないかもしれません(が、本編的にはメインは別よね)。

◆木村紺 「巨娘」 3巻 講談社good!アフタヌーンKC

前巻からいったい何年待ちましたでしょうか(たぶん4年)。待望の3巻です。相変わらず自分の正義を貫くジョーさんが痛快です。美少女お兄さんが今回はさらわれて大ピンチに。しかし、そのさらわれた先でさせられた格好が……ああ、たまらん。あのコマだけ超拡大して壁に貼りたいくらいですわ。

◆柴田ヨクサル作 蒼木昌彦画 「プリマックス」 3巻以降 集英社ヤンジャンコミックス

「カワイイ」とは何だ!? を追求するハイテンションコミックスも順調に巻を重ねております。前から変な漫画でしたが、ますます変な漫画に。勢いで押されて、おもしろいんだけど、ちょっと疲れるわ。って、私もまだ全部は追いかけきれていません。え、何、マジアイドルなん??

◆吹屋フロ 「パンティトラップ」 集英社ヤンジャンコミックス

女の子のパンティが好きすぎて、自ら履くヤンキー高山くんと、それを知ってしまった品行方正に見えるけどその実……の生徒会長飯島くん。パンティだけじゃない女装も盛り沢山で、すごく可愛いってわけじゃないけど、なんかね、この作品、いいんですよ。通り一遍じゃないキャラ造形が響いてくると言うか。シソマニアの飯島くんの妹とか超いい子だし。おもしろいです。今年の収穫の一つかも。

◆えびさわまよ 「LILY」 1巻 小学館裏サンコミックス

「男の娘のメイドものか、正統派というか、王道だね」と思って手にしたんですが、その評価は間違っていました……。いや、絵は萌系らしく可愛いし、スタートは王道っぽかったんですが、絶妙に変な方向に。あざと可愛いシーンも多いのですが不思議な読後感。

◆高野雀 「13月のゆうれい」1巻 祥伝社 FC Swing

女と男と女装男子の三角関係。すっきりして可愛い絵柄で描かれる人間模様。ところどころでエグッて来ます。まだ続いているのでお話の結末は見えてきていませんけれど、女装男子に肩入れしてしまうのは仕方がないよね。可愛いです。

◆ハセガワケイコ 「女装で探偵ハジメました」 オークラ出版AQUA COMICS

お話のテーマだの整合性だのそういうことは一切無視して、ただひたすらにシチュエーションを楽しむタイプの作品です。私はプライベートの私服女装が一番好きだわ……。

◆介錯 「2×2(ツーバイツー)」 集英社画楽コミックス

二組の双子が入り乱れての愛憎模様。女装もので「双子」って聞くと、安易な設定かなあとちょっとがっくり来るんですが、この作品は双子でしかできない関係性を、上手に物語の中枢においている印象。

◆真澄弥 「特捜前立腺 女装刑事ビンビン系」 マガジンマガジン ウォー!コミックス ピアスシリーズ

考えてはいけません。ただ笑うのです、可愛い女装を愛でるのです。それでいいのです……。すべてはタイトルからご想像の通りです。Amazonで「前立腺」で検索すると、真面目な医学書に混ざってこれが出るのは痛快です。

◆アンソロジー 「GUSH ペシェ VOL.44 特集女装男子」 海王社

BLリーグからの女装アンソロジー。ベースに男子同志の恋があった上での女装ですので、可愛いの可愛くないの入り乱れております。「オタサーの小嶋くん」「きみだけのリボン」「かわいいだけじゃガマンできない!」の三篇が私は大変お気に入りです。

◆アンソロジー 「オネエと私」 一迅社ゼロサムコミックス

「オネエ」の定義って難しいのよ……関係性や立ち位置などがバラバラですからね。性的指向だってまちまちだし。なので逆に、好きなように描いたらよいとも言えるわけで。そうした作品群の中で、やましろ梅太の「みつるとたつこ」は大収穫。こういうのでいいんだよ、こういうので! と私の中のゴロちゃんが言うほどに。あ、この作品は女装無いですけど。あるのは3作とちょっと、ぐらいかな。「うちの旦那はお嫁さん」は発展してWebなどで連載中ですね。

◆小坂俊史 「まどいのよそじ」 1巻 小学館ビッグコミックススペシャル

まさか四コマ王子小坂先生(無人駅好き仲間w)の作品を、ここで紹介する日が来るとは……。そのものずばり「女装趣味」というタイトルで収録された8ページ。いやもうさすがとしか言いようの無い愛とペーソス。女装する人の悲哀をなんでこんなにわかってらっしゃるのかしら、と思うほどに。よい作品です。四十路の女装もいいもんですよ?

◆さっちゃん 「性別がどうした!!」 一迅社ゼロサムコミックス

美少女少年(だけどヘテロな普通男子)に恋してしまった花山くんが巻き起こすハイテンションな日常。作品内に女装のシーンってほとんど無いんですが、各話の扉が花山くんの妄想でできてるので毎回可愛い女装です。

◆山田さん 「七海くんのスカートの中」 道玄坂書房ミケプラスコミックス

実際には、奥付の日付が2017年になっていますので対象外なんですが、来年まで覚えていられないような気がするのと(おい)、もう入手できるのでここに。
可愛い女装っ子とヒゲ男子の恋愛模様。これ、なかなかいいですよ。しっかり真面目に「恋」と「プロセス」を描いてて、コメディなんだけど、応援したくなる恋だなと思うのです。……七海×槌田なのかあ、とはちょっと思いましたが。

◆玉越博幸 「有栖寺理夢は変態である」 日本文芸社

……いや、もうどうしちゃったの……? としか。HENTAIをテーマにお嬢様と女装男子が織りなす物語、という導入部分はそんなに悪くなかったんですが、このエンディングにはホント驚いた。もはや奇書と呼んでもいいのではないかしら、と思うほどに。

◆柳田史太 「トモちゃんは女の子」 3巻 星海社コミックス

番外編。
男勝りの女の子が、恋のために努力したりしなかったりする、大人気コメディ4コマシリーズですが、そのトモちゃんが悪友二人によって「女装」させられるシーンがあります。これがね……なんともね……いいんですよ。著者が「これが……ぼく……?」の王道を知った上でやってるなあ、というのが気持ちよくて。


そんなわけでお送りいたしました2016年版。一冊でもお気に入りが見つかってくれたら嬉しいな。
なんというか、この年一更新のテーマも随分積み重ねてきました。継続は力になっているかな。

それでは、また2017年版で!(って約束しちゃっていいのかな。いいよね、どうせやるわ(笑

« クリスタルな洋介「おとこのこ妻」 | Main | 森越一「男二人で」 »

アニメ・コミック」カテゴリの記事

Comments

Post a comment

Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.

(Not displayed with comment.)

TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference この女装コミックがすごかったね!2016年版:

« クリスタルな洋介「おとこのこ妻」 | Main | 森越一「男二人で」 »