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天瀬晴之「ないしょの乙女リボルバー」

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……年の瀬も近づいて、そろそろ今年の男の娘マンガ総括かなーと思ってたら、まだまだ来るなあ。すげえのが。
一般誌掲載ギリギリ(なのか、実はアウトなのか)な描写てんこ盛りでSF的要素もがっつり入ったこれは、思ったよりも私の琴線をゆらゆらとソフトタッチするのでした。

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ストライク・ウィッチーズとかあのへんを想起させるところもあるのですが、そこに「真の漢に憧れる男の娘」という矛盾していそうでしていないキャラクタを配置させてブレンドしているところがオリジナリティ。
女の子じゃないからパンツを見られても平気だよ、とか、んー、いや、そうなんだけど、えー、そうだっけ?
マナーとしてパンツを見せるなと言いながらも、やたらとパンチラカットが多いのは気のせいかしら。

1巻完結です。なかなか濃厚。

「オトコの娘コミックアンソロジー」強制編&小悪魔編

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ミリオン出版より「おと☆娘シリーズ」として出た本です。成年コミックの無い一般本。けど、ギリギリだなーっていうか、あんまり若い子は読んじゃダメだよっていうか。
「強制編」はその名の通り、強制的に女装させられる男の子が描かれます。やはりここは「恥じらい」と段々染まっていくというプロセスにこそ味わいがありますわよね。
私としては何のエクスキューズもなく全員動物耳で尻尾がある「夏のウェイトレスさん」がちょっと突き抜けた感じでよかったな。

そして「小悪魔編」です。こちらはフツーの男の子を弄んじゃうような一歩進んだ男の娘満載。前作とよいバランスですね。厳しい目でお話を追いかけると、なんかちょっと変な気がするけど……なんて思う作品もあったりもしますが、そんなことはこの可愛い子の前じゃどうでもよいことなのだ(言い切った)。

*

はてさて、何気なくまだレビューしてない今年出版された女装っ子マンガがどのくらいあるのかなーと数えて見ましたら、軽く50を超えていました。ほら、もう毎日1つずつ書いても間に合わない。
50ってすごいですよね。全部床に敷き詰めたら上で寝られます(どんな発想か)。年末までにそれらを一同に介して背表紙の写真でも撮ってみようかな。
レビューはちょっとずつ続けます。お付き合いいただけますと幸いです。

深瀬アカネ「かわいくてごめんね」

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帯にも堂々と書かれておりますように「男の娘コミック」です。BLだけど。
編集側からのオーダーだったようで、そこらへんの顛末をあとがきに描かれています。攻めの男の娘とか刺されないかななんてご心配されていますが、んなわけあるかいw そもそも「男の娘」というカテゴリが生まれたことによって、飛躍的にカップリングの幅が広がった、と考えることもできるわけで、そこらへんマンガなんだもの自由でよいよね、と思います。

さて、この作品は、男子校にある「接待部」をベースとしたオムニバス的お話。毎回主役の男の娘が違います。あー、でも、私の中では、どっちかというと女装っ子ですね。定義論争にはあんまり興味無いので、簡単に日和りますが。
ただ、トップバッターシズカちゃんはちょっと違うかも。だって、普段着が、
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これだもの。これで「女装じゃない」ですって!? そりゃナンパもされましょうぞ。確かにパンツだし、でもブーツだし、髪アップだし。ああ、可愛い可愛い可愛い。

みんなそれぞれに可愛いんだけど、地味さを自覚して一歩引いているリコに感情移入しちゃうなあ。
そうそう、本名からの女の子名前の作り方が独特でうまいので、そこらへんにもちゅうもくー。
あと、ユイちゃんのお話はなかなかに「使える」レベルの作品だと思いますぞ、男子諸君!

いんたありゅうど

いやあなんというか。
ふと気づくと、11月も半ば。この調子だと、毎日一作紹介しても、今年出た女装っこマンガすべてを紹介しきれないこと明白。わはは。
それにしても今年たくさん出ましたねー。もちろん私は嬉しいのです。玉石混交……とも言えるかもしれないけれど、確実にレベルは上がっているし、今までに無いものをと考えている作家のみなさまのせめぎあいが実にすばらしくて、大変満足な一年でした。と、思わず総括。

レビューを真面目にやろうと思うと、いろいろとプレッシャーもあったり、キレイな形でまとめようと思うと準備が必要になったり。でもそうすると記事が遅れていく。ジレンマでございます。
ので、試験的に、もっと気楽にカジュアルに記事を書こうかな、というわけで、言い訳のエントリでございました。
次からはまたレビューやるよ。やるともさ。やれたらいいな。

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