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春になると

春になると、おニャン子クラブの「じゃあね」が頭の中に流れ始める。

そんなに熱心なファンだったわけではない。なんとなくぼうっと「夕にゃん」は見ていたけれど。
当時私は高校生。なんとなく自分の性別に違和感を感じていて、男性ホルモンのせいで醜く(自分ではそう思うのさ)変形していく身体に抗うすべをもたず、絶望的な気分を抱えながら、日々バンドに明け暮れていた頃、かな。
テレビに出ていた「おニャン子」のみんなは、田舎の高校生からすればやっぱり遠い存在で、決して隣のお姉さんのようではなかった。
熱心に出るレコード出るレコードを買いあさる友人を横目に、私はぼんやりとテレビを眺めていただけだ。

そんなある日、テレビから「じゃあね」が流れてきた。
私の音楽の趣味とは違っていたけれど、軽快なメロディに、明確な未来を見据えた詞が乗り、ああ、悪くないな、と感じた。その気持ちが今でも持続してるってわけじゃないけれど、なんとなく春になると、思い出す。

で、ですね。
私はそんなに熱心な「おニャン子」ファンではなかった……のですが、メンバーの一人、河合その子さんがですね。好きだったのですよ。なんでだろうなあ。あのストレートロングヘアが、ひばりくんや涼音くんとリンクしたのかな(笑)

学校の帰り道、いつものように中古レコード屋でテクノやフュージョンのレコードをあさっていたのですが、ふとシングルのコーナーを見たら、タダみたいな値段で、おニャン子関連のレコードがたくさんあって。
レンタルのシールがあったので、納得ではあったのですが、そのジャケット写真のためだけでもいいや、と数枚河合その子さんのレコードを買ったのです。
早速聴いてみたのだけれど、うーん、やっぱり音的には満足が出来ない……。
でも、一曲。「青いスタスィオン」のカップリング曲、「さよならは言わないで」が、悪くなかったのです。
「じゃあね」的な、春のお別れの歌です。詞も曲も、派手じゃないけれど、しんみりする。バックのコーラスを「おニャン子」のメンバーが担当し、実際このレコードは、河合その子のおニャン子卒業記念のものだったわけで。
ああ、いいじゃない。「さよならは言わない」のは、また逢えるから、だね。
これはよいなあ、と思っていると、曲が終わりに差し掛かりました。
曲がフェイドアウトしつつ、そこにバスが去っていくSEがかぶさります。
そのとき、私の耳に衝撃的なセリフが聴こえてきたのです。
メンバー全員がハモりつつ、こう言ったのです。

「さようなら~」

台無しだよ。何を聞いてやがったんだオマエラは。
まさに、_| ̄|○ な気分だったなあ。

……と、いう話も、春になると思い出すのです。ああ、しょうもない。

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Comments

1986年春。それまで関東ローカルだった「夕やけニャンニャン」が全国各地でネットされるようになったのがこの時期でした。自分はちょうど高校に入学したとき。もう4月になってしまっていたけど、「じゃあね」は、しっかりと記憶に残っています。というか、この季節になるとなにげに口ずさむこともあるんですよね。同じ時期の「私は里歌ちゃん」のほうが口ずさむ頻度は多いのだけど(笑)。3年生のとき、後輩の前で歌ったし(笑)。
あと、同時期の曲で、この季節になると口ずさんでしまうのは原田知世「どうしてますか」。日本生命のCFで流れていたもので、これもほんとになつかしいです。思い出すと、時間がそのときにもどってしまう(ちょっと言い過ぎかもしれないけど、そんな気持ちになる)。

今日は。私の場合、「なんとなく春になると思い出す」のは柏原芳恵の「春なのに」。流行った当時は高2でしたかねー。今でもそのメロディラインは高校の頃の思い出とリンクして居ます。

実は私、鉄道切符のコレクタなのですが、5年後に或る大学の鉄道系サークルを去るに当たり、以下の様な替え歌を機関紙に寄稿して、立派に社会復帰(鉄道趣味依存症からの脱却)する事を誓いました。

♪卒業しても 白い入場券
 今までどおりに 買いますねと
 きみの話は なんだったのと
 きかれるまでは 言う気でした
 記念にください 特補をひとつ
 これで最後にします……♪(後略)

で結局、今に至るまで病膏肓に入る状況は変らず。も1つ言うと、上記の「高校の頃の思い出」と言うのも、春休みに鉄道旅行をした際にカセットテープに落とした当該曲をウオークマンで聞いて退屈を紛らわして居た、と言うものなのですが(笑)。あ、話が脱線しました。

ああ、奇遇ですね。
わたしも熱心なおニャン子ファンではなくて、でも「じゃぁね」は悪くないと同じように当時思ってて、この時期やっぱりよく思い出しますよ。

メンバーがハモって「さようなら~」なノリは、作る側が割と意図的にやってたみたい。ちなみにモー娘。でも似た演出を時々見かけます(笑)<観てんのかよ
どういうファン層を狙ってのことなのかよく分かんないんだけど、近所の10代のファンの男の子は、そういうノリ嫌いじゃないみたい。素直に喜んでますね。

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