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脱退と解散と引退と

ミュージシャンの作り出す音楽を愛している以上、その次に発表される音楽を聴けなくなる、という可能性は常に秘められている。
もちろん、それによって過去の作品に傷がつくわけでもないのだから、それを聴き続ければよい、とも言える。けどさ。人間贅沢だから、新しいものを常に欲しがるんだよね。そして新しいものは、前よりもよいものだ、という期待を抱いてしまう。
例えばグループには、そのメンバーによってしか生み出せない音の重なり(グルーヴというか)があるし、メンバーが入れ替わることによって、新しい化学反応が生まれ、よりよくなるかもしれないし、悪くなるかもしれないし。
私も過去に何度と無く、ミュージシャンの入れ替わりを見てきた。
例えば一番最初にココロに響き、この凄い音楽は何!? と私をひきつけたグループは、その経験とほぼ同時期に「散開」してしまったし。
今までで一番ショックだったのは、CASIOPEAの分裂だったかな。THE SQUAREから伊東たけしが抜けたときも驚いたけど。ネタが地味か。じゃ、MARICE MIZERのGACKT脱退→KAMI死去の怒涛の展開とか。筋少から大槻ケンヂが脱退ってのも、大技だったよね、とか。爆風スランプから江川ほーじんが抜けた直後、新ベーシストが決まるまで、いろんな人が弾いていたのがめちゃ面白かったなあとか。SOFT BALLETの解散は、まあ予想できたけれど、思ったより早かったね。そういえば、今再結成してる最中だっけ。しまった、聴いてないや。……とか。
近頃はひと段落した、再結成ブームを眺めていて、グループの解散というのは、そうそう悲観することではないのだな、と感じたのだけれど、それと同時に、やはり音楽には、「味わい」もあるけれど「旬」もあるよなあ、とも思った。ミュージシャンも人間だから私と同じように年を重ねる。それが音楽に魅力的に響くかどうか、はひとくくりにはできないし。やっていた音楽が、若さを前面に押し出していたものだったりすると、どう成長を聴かせるかが大きな課題になってしまうし。
結局、一番聴きたい音楽は、何かの瞬間にずきんと私を打ち抜いた音楽を作った人の、円熟味を増した将来の音楽なのかな。
期待しているミュージシャンは、案外たくさんいる。楽しみにしておりますよ。

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