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この女装コミックがすごかったね!2022年版

もうこんな季節か……(望遠)。


毎年恒例、この企画なのですが、本棚を眺めて思います。今年はそんなに本を買ってないのでは?


しかし、条件に合わせて抽出してみましたら、……いやま、それなりにありましたわ。


この記事は、私が読んだ、購入した「女装っ子が出てくるシーンのあるマンガ」を総ざらいで紹介するものです。


奥付の出版日が2022年のものを抜き出していますが、一部、昨年紹介し忘れていたり、今年知ったわ……みたいなものがあった場合には合わせて掲載しています。


Amazonへのリンクは、左側が紙の本で、右側がKindleです。お好きなほうをどうぞ。






◆南マキ 「Get Ready?」 白泉社





なんか変だと思ったんですよ……。本屋さんで全然見かけない。


どうやら紙での単行本は5巻までで、それ以降は電子版のみになっているようです。知らなかった!


毎週連載で読んではいますが、やはりまとめて読みたいもの。電子のみで刊行ペースはむしろ早くなってるかもですね。



◆万丈梓 「恋する(おとめ)の作り方」 一迅社








今年は4巻と5巻が。順調に沼に落ちていく御堂くんが可愛い。美果ちゃんにはもっといろんな服を着ていただきたい。


のは、いいんだけどさあ! 急に下北沢でポップアップショップが始まってるよ!


https://www.pripricafe.com/event/cafe/koioto.html


こここの、もりだくさんアクリルスタンドコレクションはなにごと……? 



◆くらの 「女装でオフ会に参加してみた。」 講談社








4巻と5巻が出て、完結しました。あらあらあらって感じで湧き出てきた恋たちがさまよって、でも、行くべきところに落ち着いた感じですかね。最初はこんなに続く作品になるとは思っていませんでしたが、よい感じにまとまったのではないかしら。



◆くらの 「ポーカーフェイス女装男子と。」 KADOKAWA





そして間髪を入れずに、新作女装男子マンガが。くらの先生つよい。今度はファッション(好き)モンスターとスレンダー(寡黙)女装男子。よい。どう転がっていきますでしょうか。



◆佐野タカシ 「スカートの裾掴むボクの手が今も震えてるのは……。」 少年画報社





99%赤面している和人くんの運命は……? なんて、まあ、おほほ、まあ、ほら、よかったじゃない! ね! ベテランの味、おいしゅうございました。



◆安彦晴 「ザ・シンデレラボーイズ」 小学館





他のクラスメイトが残念であればあるほど、美少年が際立つのだけれど、この美少年も結構残念な感じなのが斬新。ある意味リアル。このくらいおバカな子たちがわちゃわちゃとしているのを眺めるのは、楽しいね。



◆ディビ 「あなたが甘くねだるまで」 白泉社








4巻をかけてじっくりと「調教」された春くんは、ラスト……。というわけで、この作品、女装してそうでしてなかったので、今まで紹介できなかったのですが、満を持して。でも、あれは、口枷こそが一番のポイントだと思ったのだわ。あれがいい。すごくいい。


女性陣のファッションがまたいいんですよね、この作品。私は、雪さんになりたかったよ。



◆ともつか治臣 「令和のダラさん」 KADOKAWA





私、伝奇ものとかめったに読むこと無いのですけれど、これは例外。もちろん薫くんがすばらしいのはそうなんですが、過去と現代が交錯して、シリアスになりそうでならない感じとかが新しくていいです。おもしろい。



◆TATSUBON 「かわいいひと」 KADOKAWA





おそれられるヤンキー剣崎さんの彼氏は、女装をたしなむ可愛い人。いや、でも、中島くんからしたら剣崎さんも「かわいいひと」。


こう、にやにやというか、にまにまと眺めていられる感じのかわいいカップルですわ。



◆チチカカ池 「日曜日のいちごちゃん」 一迅社








女装というものに対する葛藤もあんまり無いし、苦労も無い感じのいちごちゃんは、ただひたすらに可愛いし、彼氏(?)もわかっていながら、愛情が深いし。そうはならんやろって感じの展開が続きますが、これはこれでいいんだろう。



◆鳥井まあ 「隣の君が一番かわいい」 KADOKAWA








1巻が出たのは、2021年ですが、私が入手できてなかったのでご容赦。2巻が出て完結しました。もともとは、Twitterで発表されたちょっとしたWebコミックだったと思うんですが、しっかりと肉付けされて恋も育ちました。うふふふ。



◆アンソロジー 「最強かわいいアイツ♂にドキドキさせられちゃう」 一迅社





アンソロは新しい作家さんや、作品を知るのに良いですよね。まさにショーケース。私は学校に女の子の制服で通う子が大好きなので、いくつか、性癖にヒットする子が……。



◆朝比奈ショウ 「強ガール」 マイクロマガジン社





2021年に1巻が出た作品で、その後も続いているのですが私が買えてないので、1巻だけご紹介。主人公は、ファッションの強い、ガチ女の子。見た目に反して中身はとても可愛らしい。その子と出会うロリータの子が……。



◆日野雄飛 「スイッチ・ファンシー・ボーイ」 英和出版社





これも2021年発行ですが、私が知ったのが今年なのです。すみません。でも、どうしても、これは落とせない。とても良かったのですわ!


基本的には、一直線にらぶらぶしているだけの一冊とも言えるんですが、バラエティに富むし、可愛いし。日野先生は、以前の「男心と胸毛と女装」も私の琴線に大ヒットしてくれたので、私に合うんだと思います。






これ以外でも、ニコニコ静画アプリなどで、たくさんの女装作品を読んでいます。良作がたくさんありますよね。


単行本では買ってないのですが「失恋したのでVtuberはじめたら年上のお姉さんにモテました」とかむちゃくちゃ可愛いですし(来年紹介できるかしら)、「かさねと昴」は目が離せません。「女装クエスト」も「いろいろいろごと」も大好きだよ。



たぶん同世代にあるあるだと思うんですが、登場する女装男子やその相手になる男の子や女の子を、自分の子どものような目線で見てしまうことがあります。当事者感覚ではなくなってるわけです(そんな中、女装じゃないですが、当事者感覚を呼び起こしてくれたのが「VRおじさんの初恋」だったので、あの深い深い感動は、そういう意味もあったのかなと)。


もちろんそれが嫌なわけではありません。そうやって少し離れたことで見えてくるものもあるのですし。若い子のファッションは可愛くてよいなあと思いつつ、自分には自分に似合うなりの可愛い服を選ぶ、という感覚かもしれないね。



そんなわけで、来年もまた、よい作品に出会えることを期待して。


良いお年をお迎えください!

この女装コミックがすごかったね!2021年版

毎年この企画を待ってくださる方がいらっしゃる以上、ずっと続けるぜ!


……というのももちろん事実ではありますが、だって毎年それなりに買うから自分でまとめとかないと忘れちゃうじゃん! みたいな感じでもあります。参考にしていただけたらたいへんうれしいですけれど。


女装男子が性癖だぜ、という老若男女諸君にお送りいたします、「この女装コミックがすごかったね!」2021年。今年も豊作でございました。


ジェンダーにまつわる真面目な議論ももちろん大事ですが、一般市民は、少しかき混ぜて遊ぶくらいでちょうどいいと思います。当事者的に「そうはならんなー」と思うことはあっても、フィクションですもの。物語の中でならば何でもできる。そういう世界が続くとよいと思うのだわ。






◆柳井わかな 「シンデレラクロゼット」 集英社








2021年に5巻から7巻までが発売されました。順調ですね。春香の恋も順調……なのか。



◆次見やをら 「逆装ランデヴー」 講談社





(Amazonのリンクで、紙の本を見ると価格が1,610円とかなってますが、これあってる?)


3巻で完結しました。ラストのラストはフレキシブルなファッションを選んでくれて、少しホッとしましたが、この巻のおよそ肝心な多くの部分では、女装ではなくなっています。



◆南マキ 「Get Ready?」 白泉社








Youtube業界を舞台にしたメイクコミック。相変わらず毎週ハラハラドキドキしながら読んでおります。4巻以降が今年。


5巻では、コラボ相手のところてんチャンネルの二人の女装も見どころ。



◆品川ミクズ 「女装パンデミック」 KTC





2巻が出ました。そうです、あくまでパンデミックですからね。いつかは終息していくのです。それでも、ナナキたちが選ぶ未来は……。完結編。



◆押見修造 「おかえりアリス」 講談社








すみません、実は私、まだ読めていません。ちょっと読むのがこわいというのもありますが。お正月に一緒に読んで悶えよう。



◆万丈梓 「恋する(おとめ)の作り方」 一迅社








我々は皆壁になり、等しくこの二人を眺めながら、ニヤニヤとしつつときに悶えるのであります。別エントリにもあげたけど、水着回の「解」はこれからの女装少年の未来を照らすものかもしれない。



◆くらの 「女装でオフ会に参加してみた。」 講談社








2巻以降が出ました。どのページを開いても可愛い女装っ子しかいない眼福作品も、ついに「ラブ」コメディ方向にゆっくりと進み始めました。どうするどうなる。



◆くらの 「子猫が待ってるので帰ります。」 講談社








こちらは2巻以降が出て3巻で完結です。女装シーンはほとんど無いのですが、「じょそオフ」とセットみたいなものですし。


くらの先生は、ちょっとしたシチュエーションでのやりとりみたいなものがうまいので、おまけページとか大変幸せな感じです。良い。



◆TADD 「イケメン女子と女装男子」 1巻 メディアファクトリー





あっ、そうだ、2巻も出ていますね。まだ買ってないけど、このあと買いに行ってきます。





男女逆転コメディではあるのですが、単純にひっくり返しただけじゃあまりおもしろくない。その点のリアリティを探っている感あります。あとこういう作品では珍しいかもしれませんが、普通にえっちしています。描写はあっさりしていますが。



◆ヨシカズ 「顔に泥を塗る」 コアミックス











あまりにもモラハラ男に共感できなくて、ひいては主人公にも全然共感できなくて、読んでてツラい。正直読めなくなっちゃったわ。



◆佐野タカシ 「スカートの裾掴むボクの手が今も震えてるのは……。」 少年画報社





ベテランによる手練れの一冊。お約束とは様式美でもあります。私と同世代のみなさまには確実にヒットするかと存じます。



◆つむらちた 「朝起きたら女の子になっていた男子高校生たちの話」 KADOKAWA





いわゆる「朝おん」ですので、TSジャンルに属する作品ではありますが、後半女装もあるので、ご紹介。おバカな男子高生の会話部分が真骨頂ですね。



◆多喜れい 「ラストジェンダー 何者でもない私たち」 1巻 講談社






(2巻の紙版へのリンクが見つけられませんでした。)


ジェンダーに対して真正面から描こうという意欲作。でも女性になりたいおじさんというのは、あんな感じに描かれちゃうものなのかなとは思いました。美しく描いて欲しいわけじゃないけど、実際あんな感じです……?



◆コバシコ 「女装をやめられなくなる男の子の話」 メディアファクトリー





この作品はねえ、相方の優がバカで最高なのよな……。まだ続いて欲しい作品ですが、出てくれるかな。



◆田中ぬぬ 「女装しないのは俺だけなのか!?」 1巻 アスキーメディアワークス





楽しく読んでる作品ではありますが、別エントリにも書いたけど、可愛くない男子3人組に、もう少し優しくしてあげておくれ(まあ、笑いどころは外見ではなくて、ナルシスティックなところとかではありますが)。


連載でも追っていますが、最後100%になって終わるのか否か。この方の絵柄からして、戸沢くんも普通に可愛くなりそうよね。



◆アンソロジー 「男の娘でメスイキ体験!? イチャラブ、ガン掘られ天国」
「男の娘風俗で女の子みたいにイカされちゃうアンソロジー ボクの常連さん」 宙出版








後者はシリーズ4巻ってことのようですが、私3巻買ってないかもしれない……。実は、この4巻を間違えて2冊買ってしまったというのに……。いやあねえ、耄碌してるのかしら……。


18禁マークはありませんが、Amazonではアダルトカテゴリ。それはやむなしかと思います。大人になってから楽しむと良いよ。あっさりした絵柄と濃いプレイ内容がいかにも現代っぽい。



◆夏奈ほの 「着せたい上司と、なれない部下」 1巻 OVERLAP





試し読みで読んだら、「着せたい上司」が女装しているシーンがあったので、しめしめと買いましたが、その後の展開に女装無し。


可愛い服を着て欲しいという気持ちと、自分が着たいという気持ちは、どちらも並列であって、取り替えできないように私は思うけれど。まあ、こういう方もいらっしゃるのだろうな。



◆黒豆カヌレ 「センパイ、いっかいだけ!」 MUGENUP



私は紙で買いましたが、AmazonだとフルカラーのKindle版しか見つかりませんでした。


イチャラブBLで、女装じゃないえっちもありますが、女装やめるとかではないので、ご安心を(なにぶん、そこが私の地雷でございます故)。セクシーなランジェリー多め。



◆蜂若丸 「のの子さんの彼女くん」 1巻 講談社





女装男子と初心女子のすれ違いラブコメ。画面の密度が高いのでこのくらいの薄さでまとまってくれてちょうど良かったかもしれません。



◆くわたたむ子 「須田くんのヒミツ」 笠倉出版社





Kindle版は合冊版なので、ひょっとすると紙の単行本と中身に一部違いがあるかもしれません。


女装趣味の須田くんとクラスメイト森内くんとのイチャラブBL。BLだから「女装じゃなくても好き」ではあるけれど、須田くんの女装が「可愛すぎない」のがリアルで愛おしいのです。





気づけばまた今年も大ボリューム。年末年始のお供にしていただけたら幸いです。


私も情熱は全然冷めていませんが、アンテナは鈍ってきているような気がしますし、何でもいいってわけじゃないんだ、と思ったりすることもちょいちょいあります。豊作であるがゆえに、より自分にあった作品に出会えることを期待して……。


それでは! 良いお年をお迎えください!

幼稚園の男の子だってさ

幼稚園の男の子に「フリフリの女装」をさせると他人に優しくなった
https://nazology.net/archives/100444

 

という記事がありました。これ読んだとき、なんとなく言いようの無い不安感を覚えたりしてたのです。

なんかこれを元に、変な価値観やエビデンスとして扱われちゃいそうだったからかなあ。

ずっと脳裏にこの記事の断片がいて、空いた時間にぼやんと考えてたときに、ああ、そうか、そういうことだよな、と得心がいきました。

ドレスを着た男の子は、嬉しかったんだな。

ふりふりのお姫様みたいになれて嬉しかったんだな。

それで、そのお洋服を汚したりしてはいけないと思って、おしとやかになったのだわ。

女の子はデザインの幅はあれど経験済みだからさほど変わらなかったわけで。

ただ、それだけのことだったのだわ。

Web発コミックが一歩先を行く

突然更新したと思ったら、なにか寝言のようなことを言い始めましたね?


いや、Webをベースに更新されるコミックに、よいものが多くてさ。単行本となって物理的に現出すれば、年末の恒例企画で取り上げることもあるけれど、そうじゃないものとか、今後も気まぐれに更新していこうかと思います。


さて、もうおなじみ、万丈梓「恋する(おとめ)の作り方」は2巻まで出ている単行本も好調なようで、10万部突破だとか。うんうん。それでもまだ足りないくらいだと思うわ。5,000万人が読むべき。


毎回やきもきしつつ、悶つつ、可愛い日浦くんにほくほくしているわけですが、第25話での、「男の娘の水着問題」の解決方法が、ちょっと今までに無いものだったので特筆。


ま、詳しくは読めばわかる。


https://comic.pixiv.net/viewer/stories/99768


まさかの「水着ごとデザインしちまえばいいだろう」解決。すばらしい。可愛い! 売って! 着れないけど!


露出部分の多さとか、大胆さとか、フリル具合とか、男とか女とかそこじゃなくて、実に可愛い+カッコいい。


そもそもこの作品は、真面目に筋書きを作ろうと思うと、若干の無理があります。コスメ好きぐらい隠すほどのことでもないし、性自認みたいなことはほぼ問われることも無く女子服で学校に通うこととか、突き詰めたりすると弱い。でも、そんなことはこの作品においては、些細なこと。気にするな。ただひたすら可愛いカップル未満を見守るだけでいいじゃないか。


そこだって、冷静に考えたら男性同士だってところに引っかかる人もいるかもしれない(あんまり漫画読むのに向いてないと思いますけれど)。見守りキャラも多すぎず個性的で可愛いし、シチュエーションの積み重ねで私達はずっともぐもぐおいしくいただけます。


願わくばこの調子で。もっと。なんかクライマックス向かってるっぽいので、スピンオフでもおまけでもいいからずっと読みたい。


 


*


 


超すぐれた短編読み切りが最近やたら多いのでは? と話題の、少年ジャンプ+


そこに登場した、むぎすけ「ハイスクールランウェイ」


設定は斬新ではありません。あ、こういうタイプのやつね、と過去に読んだものと並べて同じ箱にしまえる。でも、この作品のテーマは、「なりたい自分」であり、それを強く貫くために、周りの人間がとても優しく協力的に見守ってくれます(悠の父だけは少し壁であったけれど)。


その友人の態度が、私にはとてもまぶしく気持ちよく読めました。もうね、いちいちいじわるな人とか、フィクションでも読みたくないんよ。ものわかりが良ければいいってもんじゃないけれど、不必要ないじめとか、揶揄するような言動とかは、無理に入れなくていい時代に、もうなっている。


この二人と周りの友人たちのお話はもう少し読みたい。


 


*


 


サンデーうぇぶりに去年掲載された作品を一つ。


渡辺正文「ねくらちゃんとシンデレラボーイ」


これも、「ハイスクールランウェイ」と同じ箱の作品かもしれませんが、読み心地は全然違う。


でもねー私、この作品、めっちゃ好きでねー。何度読み返したかしれない。男の子の女装してる洋服がむちゃくちゃ可愛いってのもある。素材感まで伝わってくる感じ。スタンダードな少年漫画的な絵だけど、きっちりファッションが可愛いのって貴重。


これもこのあとの話が読みたいなあ……。


 


もちろん、



これも買って読んでるよ。可愛くない女装の三人衆にもう少し優しくしてあげて欲しい。めげないタイプだからおもしろく読めてるけど。


この女装コミックがすごかったね!2020年版

さてさてお立ち会い。毎年恒例の性癖まとめ。女装少年好き好き私による女装漫画まとめです。


今年はあんまり買わなかったかなーと、書棚から2020年に発行された本を抽出して積み上げてみたら……あら、結構あるな……。
コロナ禍で、家で本を読む時間が増えたかというと、増えたはずなんだけど、本読んだっけな……みたいなもう記憶が薄い始末。年のせいかしら。


ともあれ、また感染症対策であまりお出かけできないご時世になってきましたので、このエントリを参考にお買い求めくださいませ。物理本とKindle本を並べてあります。




◆柳井わかな 「シンデレラクロゼット」 集英社


割と王道少女漫画。女装男子とリア充先輩との三角関係。登場人物が完璧超人じゃないあたりがリアリティある現代劇という感じ。1巻は2019年の10月ですが、昨年紹介していませんでしたので。


 


◆次見やをら 「逆装ランデヴー」 講談社


Webから連載になり2冊単行本が出ました。続きます。見た目が逆転した男女カップルの可愛いお話。


 


◆南マキ 「Get Ready?」 白泉社


女の子のふりをしているイチカと涼ちゃんのメイク系Youtuber生活。実在のメイク道具とリアリティあるYoutuber描写が熱い作品。今年一番更新を楽しみにしていた作品かも。


そういえば、作中のおもしろ系Youtuberも女装してたけど、単行本収録分にはまだかな。キラリちゃん編が壮絶ですごかったわ。


 


◆クリスタルな洋介 「おとこのこ妻」 3巻 小学館



ふしぎな作品は、ふしぎなまま3巻が出て、終わりました。性自認とかそういうことはおいといて、可愛い男の娘とそれを愛する男性がしあわせに暮らす物語でした。


 


◆山本アタル 「偽×恋ボーイフレンドnaughty」 libre




シリーズ第三作。変な人ならばともかく、ガチのおかしな人が出てくるのはこわいわ……。女装は相変わらず可愛いし、ある意味リバース的なものも。


 


◆島崎無印 「乙女男子に恋する乙女」5巻 星海社



5巻で完結しました。恋愛ものは、後半に行くに従って、女装少年が女装しなくなるジレンマがあるんですが、由季が男子服で学校に通うようになり、この作品もかーと思っていましたが……、いや、充分最後まで女装好きも満足な展開でございました。良作。


 


◆ゆかたろ 「女装おにいさんがノンケをとろとろになるまで開発したら」 竹書房



(Amazonではアダルトカテゴリです)
タイトルで全部言っちゃう系ですが、成年マークはありません。風俗がスタートではあるけれど、らぶらぶえっちで楽しく読める作品です。ボーイズラブの文脈ではありますが。


 


◆品川ミクズ 「女装パンデミック」 KTC



事故での昏睡から目覚めたら世界が変わっていた、というパターンのSFはあまたありますが、それが「世の中に女装ブームがおきていたら」という全方向こっち向きの作品。あくまでブームであるところがミソ。染まりきらない人がいたり、恥じらいがあったりと、行ききらない感が絶妙です。


 


◆押見修造 「おかえりアリス」 講談社



不思議な作品。幼馴染と再会したら美しい女性のようになっていた、という話は他にもよくありますが、不穏な空気の演出がさすがです。「男を降りた」ってのは重要なキーワードだと思うのです。実際そうしたい人たくさんいるだろうな。


そういえば、押見作品だと「ワルツ」もすごかったですね。



 


◆万丈梓 「恋する(おとめ)の作り方」 一迅社



今年の大収穫。幼馴染のもさ男にメイクしたら美少女が爆誕してしまった、というラブコメ。男の子同士だけど、そういうエクスキューズは特に無いし、ボーイズラブレーベルでもありません。突き詰めると設定の穴とか見つけられちゃいそうだけど、そういうことじゃないんだ。私達はただひたすらに可愛い日浦と御堂を壁になって眺めるんだ。


 


◆くらの 「女装でオフ会に参加してみた。」 講談社



こちらも大収穫。性別を偽ってスイーツ系のオフ会に参加してみたら、他のメンバーも女装で……? という、もともとは1ページ一発ネタのようなWebまんが。それが同人誌になり(そちらも買った)、連載になり、単行本になりました。さっちゃんやら実は俳優やらのストーリーが動きそうな情報も織り交ぜられて、さてどうなる。


 


◆くらの 「子猫が待ってるので帰ります。」 講談社


こちらは女装少年というわけではない美少年だけど、普通にあまちんブランドの服を着たりしてます。可愛い。


 


◆福田晋一 「その着せ替え人形は恋をする」6巻 スクウェア・エニックス



女装コスプレイヤーのあまねさんが登場する6巻。可愛いです。


 


◆涼子 「肩甲骨とワンピース」 Jパブリッシング



BL的大人の恋愛もの。ワンピースってとても好きだけど男性が着るには難しい服よね。


 


◆きらた 「オレはセーラー服を脱がない!」 KTC



タイトルの通り。腹筋割れてる系男子だけど、女装に対する思いはちゃんとしてるのだわ。


 


◆「男の娘風俗で女の子みたいにイカされちゃうアンソロジー」
「男の娘風俗で女の子みたいにイカされちゃうアンソロジー裏返し」 宙出版




これもまたその名の通り。男の娘はひたすらに可愛く、お客も可愛かったりするのが実に現代風。風俗がテーマだからなのか、強引にするような展開もなく、ただただ幸せなエッチがそこにある感じ。気持ちよく読めました。


 


◆9℃ 「ナツキくんは今日もキレイ」 一迅社



同人誌でも読んでいましたが、商業で一冊にまとまりました。文化祭のエピソードがすごく好きで何度も読んだわ。ナツキくんの女装に対するスタンスも良いし、ファッションが自然で可愛くてよく似合ってるし、史也くんもおバカで可愛い。


 


◆津島つしま 「夫は実は女性でした」 講談社



実録系。でも軽やかで重すぎず、さわやかな気分で読める一冊。


 


◆あいあん 「おのこと。」 リイド社



(AmazonではKindle版のみ)


成年コミック。絵ヨシ、お話ヨシ、後日談ヨシ。ダウンロード作品で発表されたものも含めてまとまった単行本ですが、私はこれ好き。


 


◆江鳥 「私色のオトコノコ」 ジーオーティー



すべてが「女性×女装」という奇跡のような成年コミック。あとがき読むと強引突破のような印象を受けますが、これ、ブルーオーシャンですわよ。まだまだこの世界やれること多いし、もっと作品増えて欲しいジャンルです。


江鳥先生は、ノンアダルトのTwitterで公開されてるマンガも大変よいです。同人誌買ったわ。


 


◆「マンガで振り返るオトコノコ10年史」 三和出版



もう振り返ることができるくらいの歴史を積んで来たということなのね……。インタビューはどれも楽しく読みましたし、マンガも小本田絵舞さんら、ベテランでうまい方が担当されているので、良いです。個人的には時代背景の項だけは、んー? そうかなあと思うところが多かった気がしますが。


 


◆小金井響 「魔改造 淫虐の牝化調教計画」 マドンナメイト文庫



たまたま検索で見つけた小説です。エロ小説まではチェックしきれないので、あまり触れては来ていませんでしたが、こういう作品もあるんですね。強制女性化は世界的に人気あるジャンルだと思うので、探せばまだあるのでしょう。私も少しまた掘ってみようかな。


 


◆寺井赤音 「あまちんは自称♂」 講談社




6巻以降が2020年でしょうか。連載開始時から言ってますが「自称」とあるので、あまちんが女装少年であることは、未だにペンディングです。ただ、周りに可愛い女装少年がもりもり出てきているし、クラスメイトのなちゅらりー女装とかもあるので、もう全然OKです。最高。


そして、Kindleオリジナルで無料で読めます、「友達♂がスカートをはいてみたいと言ってきた件」も素晴らしいです。



 


最後にひとつ。



◆PEYO 「ボーイミーツマリア」 プランタン出版



知ってはいたのですが、未入手だったために、昨年の記事には載せられなかった作品です。恋した演劇部のマドンナは男だった、というBL作品ですが、絵も良いですし、ドラマがしっかりしていて、読ませる作品です。
が、著者であるPEYO先生が、8月に急逝されました。こんなに描ける作家さんなかなかいないレベルで、わずか23歳での逝去は、あまりにも残念です。




こうしてみると、なかなかに豊作ではありませんか。特にWebから登場してきた各種作品が実に充実していて、今後も楽しみな作品ばかりです。


それでは、また。たいへんな時期ではありますが、良いお年をお迎えください!

「地味なカレと私の事情」

あ、これ、どこかで記事にしておきたいなと思ったとき、そうだ、私ぴったりのブログやってたじゃん! と思い出しました。そうです、ここは毎年女装コミックよかったよかっただけ言ってるブログじゃなかったんだ。

女装少年の話ですけれど。

Screenshot_20201014111922

私のスマホがAndroidのため、Google Playの画面から失礼します。

「地味なカレと私の事情 ~青春*恋愛*イケメン育成ゲーム~」

リンクはこちら。

https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.seec.sim.zimikare&hl=ja

まあいわゆる放置ゲーというか、あまりやることの無いカジュアルゲームです。

画面タップやら、スクラッチやらで、ポイント貯めて、幼馴染をイケメンに育成する、と。

まあ、よくある感じかなー、ふーん、ぐらいに思ってたんですが。

サンプル画像にこんなのが。

Screenshot_20201013152235

 

ん?

このピンクのシルエットは……。ひょっとするな? ひょっとするだろ?

即、インストールですわよ。そんでちまちまとプレイ。一回目に私が選んだ選択肢がたまたま王道のGOOD END。だけど、カレシはイケメン王子様になってしまったのでした。ちゃうねん、私は、カレシを姫にしたいねん。

 

で、まあ、頑張った結果。

Screenshot_20201013140506

ヨシっ。

……ゲームの趣旨的にこれでいいんだっけ……? とは思いますが、可愛いし、BADなエンドじゃないので、よいのではないかしら。

さすがにどの選択肢、までのお話はしませんので、ぜひ、ぽちぽちクリックして遊びましょう。

この女装コミックがすごかったね!2019年版

手元に該当作品をかき集めて毎年書いてる記事ですが、今年は「あ、思ってたより紙の本あったな。」でした。自分の中で、もうほとんど買ってない、という意識があったからでしょうか。


ある一時期から比較すればかなりの減少ではありますが、Twitterなどでの4ページ漫画などでは女装もの男の娘ものはまったく衰えることなく描かれ続け、そして人気ですので、あまり心配はしていません。


そういえば、毎年ディビ先生の本を冒頭で紹介してきたんですが、よく読むと別に女装してないんだな……。なのになぜかそういう印象がある。ふしぎ。


というわけで、女装では無いんですが、



◆ディビ 「貴方がとろけおちるまで」 茜新社


おや、Amazonで出てきませんね。ということは意図的にリジェクトされていると思われます。それはすごいえっちな本であるという勲章みたいなものだと思います。書店で買おう。



以下Amazonのリンクは、紙の本と電子書籍を並べています。よく読んでポチろう。



◆楠元とうか 「好きこそももの上手なれ!」1巻 一迅社




昨今、登場人物の性規範みたいなものが理解できないものがちらほらとあって……。物語をかき混ぜるために不思議なことを言い出す人がいたりそのことで悩んでみたり。可愛い子は可愛い服着て可愛いことをただしているだけで私は満足なのだ。髪切っちゃうとか、裸になっちゃうとか、結構我が身として考えるとヘヴィーなことなのよ……。



◆ももせたまみ 「ひのえんまくん」 竹書房




もともとは別作品からのスピンオフ。美少女すぎる美少年妖怪の日常を描いた作品だけど、案外女装しなくて、雪女役をやってるぐらいかな。敢えてそれだけにしているんだな、ってのがよくわかります。「せんせいのお時間」でもそうでしたが、少し世間様とずれた性であろうがまわりの人は何も言わずむしろ個性として愛でる、という視点はここでも発揮されていて、それがとても心地よいのです。



◆島崎無印 「乙女男子に恋する乙女」4巻 星海社COMICS





現在も連載中の好調作品の4巻目。軽くあっさりした作風ですが、実はその目指している方向はブルドーザーでの整地ぐらいのおお仕事。登場人物全員を一歩上に持ち上げる過程にあります。可愛いだけじゃない。しっかり読むとしっかり泣けてくる。良作。



◆平本アキラ 「RaW HERO」 講談社


1巻

2巻

3巻

エロとギャグのマリアージュ。いきなりの女装であんなに可愛いとかずるいだろ……。



◆たかせうみ 「カノジョになりたい君と僕」 アース・スターエンターテイメント


1巻

2巻

主人公はアキラじゃないんだな、というのが読んでて気づいたこと。真正面から性の同一性に悩む子たちを描いた作品。どうしたって外野や軋轢が見えるので、当事者として楽しく読めない部分はあるのだけれど、先生、あの先生の言葉は刺さりまくったわ……。



◆あしや稚浩 「華ちゃんと咲季くん」 メディアファクトリー




オネエな男子とイケメンな女子のラブコメ。いやあ、あの、オネエはいいけれど、女装オジサンってのはちょっと外野にダメージ大きいのでお控えいただけますと……。あ、まもなく続きが出るみたいですね。



◆鹿住たべる 「お兄ちゃんは女装がお好き」 笠倉出版


Amazonリンクなし。


「お兄ちゃん」って実際に義兄弟なのね。女装コンテストなシーンもありますわ。半分は別作品。



◆米子 「女装男子と嘘つき王子様」 イースト・プレス




良くも悪くも同人誌的だなーと思った作品。ラフな感じの絵がわちゃわちゃしてる感じは嫌いではありません。女装も可愛い。


(BL関連の女装ものは女装やめちゃうのが私的には残念ポイントなのよ……)



◆金魚鉢でめ 「まどかのひみつ」 祥伝社




真正面からジェンダーのゆらぎを描くことは、現在では何度も試みられていて、たくさんの良作が生まれています。「カノジョになりたい君と僕」もそうだし、「銀色ジェンダーズ」とかもそうかな。そんな中、もっと幼い年齢から性というのはゆらぐのだ、ということを捉えたのがこの作品。とても可愛い絵だけど、しっかりと芯のあるお話と信念で、心地よく読めました。



◆ゆかたろ 「女装おにいさんがノンケをとろとろになるまで開発したら」 竹書房




オンナノコガレも良かったけど、同人誌などでお見かけするたびに、絵がうまい人だなあとしみじみ思っておりました。その方の女装攻めBL。待ちに待った作品でございます。もちろんのハッピーエンドなので安心していっしょにとろとろになりましょ。



さて、今年電子作品をいろいろと漁ったりしていたときに発見したのですが、発行年は2017年。……1年以上もこの良作を知らずにスルーしてしまうところだったのか! と焦るやら。遅くなりましたが、掲載しておきます。


◆日野雄飛 「男心と胸毛と女装」 竹書房




「毛深い」のって嫌われがちな昨今であるけれど、みんながみんな嫌いなわけじゃないのよ。自分に生えるのは勘弁だけど、そういう男子が好きって女子(まあ、それでも構わないぐらいかも)は少なく無いと思うんだけどな。いくらBLでもここまでがっつりと体毛を描いた作品はそうそうあるまい。そこがリアリティも呼んできてエロティック。



冒頭にも書きましたが、Twitterやpixivで発表される4ページぐらいの漫画にも大変良作が多く楽しませていただきました。


江鳥さくらさんの一連の作品



したらななさんの「ついてくる親友」のシリーズ


https://www.pixiv.net/artworks/73804586


https://www.pixiv.net/artworks/74157244


https://www.pixiv.net/artworks/76354153


https://www.pixiv.net/artworks/76539412


https://www.pixiv.net/artworks/76654664



わにわにぱにっくさんの男子校に毒された男の娘シリーズ


そして、私の今年ナンバーワンは、アヲさんの「配信者の正体」


https://www.pixiv.net/artworks/75409929


何度読んだやら……。続きも密かにずっと期待しております。



というわけで、雑多なあれこれを織り交ぜた2019年。来年はどんな作品に出会えますでしょうか。



良いお年をお迎えください!


この女装コミックがすごかったね!2018年版

今年は少しだけ更新が多かった……とはいえ別媒体に発表済みの小説が半分だから、大したことは……。

このエントリを起こすにあたって、書棚から該当作品をかき集めてきたのですが、年々減っている気はしています。もちろん、電子書籍で買ったものがあったりするのですが。
以前は何度も「追い風」みたいな話をしていましたが、今は明らかにそうは言えません。世間一般がLGBTについて詳しくなってきて、生半可なものは出せないかなと著者側が構えてしまっている傾向はあるのかもしれないなとは思います。もちろんその中からも良作は出てきていますので、心配はしておりません。

では、昨年冒頭にフライングでご紹介した作家さんから今年もスタートしましょう。


◆ディビ 「甘く奏でて」 ワニマガジン社


◆ディビ 「僕らは…」 メディアックス

ふたつまとめて。実は、「僕らは…」のほうは発売は12月26日でしたが、奥付の日付は2019年1月です。厳密には対象外なんですが、もういいよね。
「官能」というものに限りなく真摯なんだと思うんです。ディビ先生。現実離れした体躯や男性器の細さは、この世界を表現するのに必要だから敢えてそうしているのだろうなあ。
隅から隅まで美しく、久しぶりに「耽美」という言葉を思い出したほどです。
単行本の描き下ろしなんて普通は、既存キャラクターのお気楽なギャグや、ちょっとした日常のエッチなシーンが描かれることが多いけど、ガッツリと官能小説が書かれたりするのって、どうかしています(激賞)。
前者「甘く奏でて」では女装シーンは控えめ、わずかですが、後者「僕らは…」はほぼ前編でお楽しみいただけますわ。


◆島崎無印 「乙女男子に恋する乙女」1巻2巻3巻 星海社COMICS 

男性が苦手な女子高生と、美女と見紛う天然女装少年とのラブコメ、ということでしたらば、正直同工異曲の作品が山程あります。でも、この作品は、案外……・と言っては失礼ですが、LGBTに真正面から切り込んでいて、リアリティをもたせ、真面目さを感じます。迷いの無い線のすっきりした絵は読みやすいですし、達者な作家さんがいたもんだなあと思います。
Webで全部読めますが、単行本描き下ろしもあるし、私はコミックス買ってよかったな。
https://sai-zen-sen.jp/comics/twi4/otomedanshi/


◆くまいケビン+花園あずき 「キサラギくんはドレス探偵」1巻2巻 秋田書店プリンセスコミックス 

1巻の発売から少し遅れて知って、一読これは傑作だ! こういうのを待っていた! とばかりに立ち上がって、腕ぶん回したものでした。2巻は少し「衣装道楽」的にスローダウンしますが、ミステリとして大きな謎に巻き込まれていく感じで、今後の展開が気になります。
ええと、簡単に言えば、ドレスを描かせたら天下一品の作家に、「ドレス好きの男の子が、顧客から持ち込まれたいわくつきの謎のドレスを着て、事件を解決していく」という作品です。あれです、キサラギくんのお友達が、ドレス着てお化粧したキサラギくんを見て、どきどきしちゃう、歌舞伎でいうところの「見栄」みたいなシーンもあります。「待ってました!」「いよっ!キサラギ屋!」
すみません、興奮しました。ただ、この作品、2巻発売初日に近所の書店で発見できませんでした。その後も探すのに苦労したので……、ぜひ買って支えていきたいところです。


◆鮭夫 「ヒトミ先生の保健室」9巻10巻 RYU COMICS

9巻では女装ではないですが、性転換系男子……男子? が登場します。あと埴生くんも超巨大おっぱいにされたりしてます。いいなあ(え)
10巻では正統派女装も。相変わらずの性癖デパートっぷり。


◆クリスタルな洋介 「おとこのこ妻」2巻 小学館サンデーうぇぶり

ナナちゃんという「お仲間」も登場して賑やかな2巻。前回も書きましたが、アウティングがギャグのネタになることにハラハラすることもありますし、外部キャラのそれに対する反応がステレオタイプっぽく感じることもあるんですが、全体に蔓延する、まあ、いいっか? いいよね? 的な空気に飲み込まれて、楽しく読み終えてしまいます。


◆福島鉄平 「ボクらは魔法少年」1巻 集英社ヤンジャンコミックス

読みやすい絵ではない、と私は思うのですが、勢いと眼力で一気に読めてしまいます。そして、いつの間にやら、心から「可愛い……」と思ってしまう魅力に溢れています。変身なので厳密には女装じゃないかなあ、と思いはしますが、あの「自分の可愛さに気づく」という名場面がある以上は、がっつりとぶっ刺さる作品だろうと思いますわ。


◆十三木考 「トラップヒロイン」1巻 小学館裏サンコミックス

すみません、今Amazonで検索して初めて2巻に気づきました。ので、私は1巻までしかまだ読んでいません。
海外の画像掲示板などで、女装っ子画像を探すときに使うキーワードとして「trap」は有名です。トランスと罠と、そこらへんのかけ言葉になってるのかなと思いますが。
実際のところ、小日向ちゃんが本当に男なのかどうか……。作品が終わるまでは判明しないシュレディンガーの男の娘。


◆友野ヒロ 「銀色のジェンダーズ」1巻 少年画報社

きれいな絵で、LGBTに関してよく取材して描かれてるなーって思うんですが、どうにも、誰にも感情移入できない状態が続いています。いや、お前、何やってんの的な心配が先に立ってしまって、今ひとつ楽しく読めないのは、私が当事者だからなのかなー。


◆澄ノイ 「地味姉とジェンダーレス」 エンターブレイン

こちらも「ジェンダー」をタイトルに含む作品で、双子の男の子のほうが女装して可愛くて、モデルデビューもして、女の子のほうは地味っ子でそれを快く思っていない……というお話ですが、全体のバランスが良いのか、1巻完結の作品として、きれいにまとまっているし、気持ちよく読めました。


さて、以下はWebで読んでいるものをざっくりと。
寺井赤音「あまちんは自称♂」は、あまちん本人の性別ははっきりしていませんが(「自称」ですし)、巻き込まれて女装させられて、……ハマっていく男子が二人ほど。超可愛い。
https://comic.pixiv.net/works/4106

馬あぐり「純情乙男 マコちゃん」は単行本2巻で完結しました。ドタバタギャグ的にスタートした作品ですが、ラストは割と地に足がついた感じで着地しました。この作品の終わり方としてはベストだったんじゃないかな。
https://comic.pixiv.net/works/3711

与田基俟「あたらしい家族ができました」はママさんがどこまで「済」なのかが不明ですが、たぶん、ノーチェンジですね。超絶美形なので女装しても可愛いという。個人的に、こういうTwitterの落書き発の作品は、作り込むより、絵だけ整理してまとめちゃうのがいいんじゃないかなーと思っています。
https://comic.pixiv.net/works/4663

これ以外にも、遥一「生徒会長ですが女装はじめました」、江川仮名子「女装男子」などもpixivコミックスにはありますね。「オタシェア!」に男の娘が出てきたり、「ブスに花束を」で上野くんが女装したりしたのは驚きました。

ニコニコ漫画なども読んでいますが、ちょっとキリがないので省略。いずれも「女装」などをキーワードにするといくつか出てきますので、お好みの作品を読むとよいです。1ページ完結の落書き的漫画に良いものが多い気がします。

Amazon Primeで読める本として、アサダニッキ「青春しょんぼりクラブ」という作品があったのですが、隠岐島先輩が女装っ子でした。それはさておいても、ぐいぐい読めて楽しくて、無料の範囲じゃ物足りなくて、追加で買ったり……。お安くしたり無料にするのは、よい戦略ですね。

そろそろ人生における、女装コミック10選ぐらいを決めて、ただひたすらそれに埋もれて暮らすような近未来を想像するようになってきました。それでも、それでもなお、まだ見ぬ、素晴らしい女装っ子作品に出会いたい、と日々検索したり、書棚をサーチしたりしています。今年は何年ぶりかに、コミケにも夏冬一般参加しました(でも、女装っ子作品はほとんど買ってない)。

また、来年も良い作品に出会えますように。

良いお年をお迎えください!

ヒゲとゾンビ

今期覇権アニメと名高い(かどうかは知りませんが)、「ゾンビランドサガ」。可愛いし音楽はカッコいい上に意外性を毎回畳み掛けてきて、楽しみにしています。早く主題歌CDを買いたい。
そして、話題の8話を見ました。

脱水症状おこすかと思うくらい泣いたわ。

何の予備知識も無く見たら、笑うわ驚くわ泣くわで超忙しい30分だったことでしょう。私は驚きの部分だけ先にちょっと知ってしまっていました。

あのね。私もね。小学校高学年ぐらいのときにね。生えてきた「毛」にホンキで絶望を感じたんだよ。あれがショックで死ぬことは、私は、あると思うね。
今でこそいろんなものに折り合いをつけて、めんどくさい性分だなと思いながらも、必死に生きてますが、もう干支レベルも来年で4になって、身体をいじることについては、タイムアップかなと思っています。
いっそぶっちゃけるけど、ちんちん取っ払うリスクよりも、健康で(作り物で虚像であろうが)可愛くいることのほうが私にとって大事だなって思うんだよ。

だからもう生えてることには絶望しない。だけど、ヒゲには絶望するんだよ。

通ってた脱毛クリニックが摘発されて閉鎖されちゃってから、レーザー当ててないんだよ。鼻下あたりはそこそこ完了してるので、青くなったりしないけど、まだ生えてくるんだよ、しぶとい毛根から。もともとアンドロゲン多いんだよ私は。
毎度、毎度絶望を感じるよ。こればっかりは本当に。身体に対する違和感のうち一番大きいのが、ムダ毛だよ。どんだけリソース割いてるんだ。もったいない。

だから、私は、ゾンビがうらやましい……、じゃなくて、さくら推しからリリィ推しに鞍替えよう(いや、別に両方でいいじゃんか……)。

Happy Halloween

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ふっふっふ。

毎年、ハロウィンの時期になると普段しないメイクで遊んでみたくなります。
今年は昨年より派手に……と思って、百均のメイク道具かき集めてやってみたら……全然色づきダメで、うーん、やっぱりお値段なりだなあと、秘蔵の三善メイク道具使ったら、派手になりすぎました。はっはっは。
そしてさらにスマホアプリで盛りまくってみたわ。いや、どうせなら振り切ったほうがおもしろいじゃんか。

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やりすぎ、とか思う一方でもっと首元とかデコルテもきっちり塗らないから顔が浮くんじゃーと思ったりもするのです。白塗りとか好きだしな! いっそ全身……。

は、無理です。ひとりだと撮影できないから(それが理由??)

加工前の写真もちょこっと。
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さーてじゃあ落とすかーとお片付けするにはメガネ無いとね。

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いるいるこういう人!(そうかな?)

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